更新日:2024/02/01
コープ共済はてんかんでも加入できる?加入条件・保障内容を解説!
てんかんに罹っている場合は通常の生命保険への加入は難しくなるケースが多いです。今回の記事では、てんかん持ちでも加入できるコープ共済のコースについて詳しく解説します。さらに持病持ちの子どもでも保障されるコープ共済のコースや加入条件についても紹介します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
てんかんに罹っていてもコープ共済に加入できる?
てんかんでも加入できるコープ共済たすけあい告知緩やか1000円コース
コープ共済が販売しているたすけあいの中に、告知緩やか1000円コースという加入条件が緩やかなコースが販売されています。
民間の保険会社で、告知をした際に
「てんかん持ちで断られた」
「過去の病気のせいで断られた」
など、様々な理由で加入できなかった方にオススメとなっています。
持病があっても加入できるとなると、加入者にとてもハードルが高い商品なのでしょうか?
そこで、ここからは
- コープ共済たすけあい告知緩やか1000円コースの加入条件とは
- コープ共済たすけあい告知緩やか1000円コースの掛け金はいくらなのか
- 保障内容の詳細
といった点について、詳しくご紹介していきます。
コープ共済たすけあい告知緩やか1000円コースの加入条件
加入する際には、生協組合員になることが、条件です。
加入年齢の制限は64歳までとなっていますが、持病を持っている方でも告知の内容が緩やかなのが大きな特長です。
ただ、てんかんの持病は大丈夫なのですが、中耳炎やぜんそくといった持病には、貰える共済金に条件をつけられてしまう場合があります。
申し込みする際は、一度コープ共済のサイトや申込時に確認が必要です。
告知の聞き取りは以下の
- 加入申し込み現在に入院していない
- 入院、手術を1年以内にすることになっていない
という条件であれば、てんかんなどの持病があっても告知への大きな心配はありません。
コープ共済たすけあい告知緩やか1000円コースの掛け金と保障内容
コープ共済のたすけあい告知緩やか1000円コースは、月額の掛金が1,000円となっています。
保障期間は満65歳までとなっており、病気や事故、手術費用に応じて共済金が受け取れる保険です。
入院が必要になった際は、1日目から入院日数分だけ1日2,000円が保障されます。
事故や怪我の通院にも90日分まで、1日1,000円保障されており、急な出費にも安心です。
ちなみに、上限の年齢である65歳を過ぎても、85歳まで保障されるプラチナ85というものも付帯されています。
先進医療特約や個人賠償責任保険もつけることができ、自分の身体に不安がある方でも手厚い保障をされているのが、コープ共済たすけあい告知緩やか1000円コースの特長です。
たすけあい告知緩やか1000円コースにてんかんで加入している人の口コミ
てんかんの子どもが加入できるジュニアコース
てんかんなどの持病を、自分の子供などが持っていた場合。
子供のために保険に入ろうと思っても、なかなか良い商品が見つからない人もいます。
「もう、子供のために保険に加入することはできないのだろうか?」
そんな悩みを抱えた方に向け、コープ共済のたすけあいジュニア20コースという商品の中に、J1900円コースというものがあるんです。
たすけあいジュニアコースは3つのコースがあるのですが、加入条件が緩やかな設定となっているのがJ1900円コースとなっています。
つまりてんかんなどの持病があっても、加入させることが可能なんです。
そんなたすけあいジュニアコースの内容は、果たしてどのような内容なのでしょうか?
そこで、ここからは
- コープ共済たすけあいジュニアコースの加入条件とは
- コープ共済たすけあいジュニアコースの掛け金はいくらなのか
- 保障内容の詳細
といった点について、詳しくご紹介していきます。
コープ共済たすけあいジュニアコースの加入条件
コープ共済の商品であるたすけあいジュニアコースは、未成年の方へ向けた内容となっています。
加入できる年齢は0歳から19歳までとなっており、加入の条件は本人が生協組合員になる。
もしくは加入者の親が生協組合員に加入していることです。
これは、全てのコープ共済商品の条件項目となっています。
告知に関しては以下の
- 加入申し込み時に入院していない
- 入院、手術を1年以内にすることになっていない
をクリアする必要があります。
J1900円コースはJ1000円コース、J2000円コースと比べて加入条件は緩やかに設定されています。
コープ共済たすけあいジュニアコースの掛け金と保障内容
コープ共済たすけあいジュニアコースには以下のように
- J1000円コース(月額1,000円)
- J2000円コース(月額2,000円)
- J1900円コース(月額1,900円)
3種類あり、自分にあったものを選択するようになっています。
てんかんなどの持病があり不安な方へ向けたJ1900円コースに加入した場合。
いざという時に受け取れる、共済金と保障内容についてご紹介していきます。
まず入院の保障ですが、入院1日目から日額5,000円を保障。
さらに、270日以上の長期入院の場合は、30万円を受けとることができます。
死亡や重度障害になってしまった時は100万円の受け取りができる他、事故死の場合は50万円が追加になるんです。
加入者の親が亡くなってしまった場合にも、4万円が受け取れます。
加入条件が緩やかなJ1900円コースは、他の2つのコースと比べ、加入条件が緩やかな分だけ保障額が少なめに設定されています。
持病持ちでも加入できる生命保険の種類を解説
てんかんのような持病を持っている人は、保険の加入が難しいのが現状です。
しかし、引受基準緩和型保険や無選択型保険であれば持病を持っている方でも、保険の加入がしやすくなっています。
「加入しやすいと言っても、この2つの言葉自体が初耳で内容が分からない」
そんな方のために、引受基準緩和型保険と無選択型保険について簡単にご説明します。
まず引受基準緩和型保険というのは、加入条件のハードルが低く設定されている保険のことです。
一般的に保険加入というと、告知といわれる持病や入院経験、健康状態についての聞き取りが、十数項目あります。
引受基準緩和型保険では、告知項目が少なく設定されており、前述した2つのコープ共済で販売している商品は、こちらにあてはまります。
もう一つの無選択型保険は、審査や告知が必要がないため、誰でも加入することができます。
しかし、保険料が一般的な生命保険と比べ掛金が割高で、受け取れる金額も少なめとなっています。
まとめ:てんかんで加入できるコースをしっかり選ぼう
いかがでしたでしょうか。
今回は、「てんかん」のような持病を持っていても、コープ共済の保険に加入できるのか以下のようにお伝えしました。
- たすけあい告知緩やか1000円コースは加入可能
- たすけあいジュニアコースはJ1900円コースなら加入可能
- J1900円コースは他のコースと比べて貰える共済金が少ない
- 引受基準緩和型保険と無選択型保険は持病持ちにでも入れる保険
日本で「てんかん」を罹っている方は、約100万人いるといわれています。
参照:公益社団法人 日本てんかん協会
てんかんなどの持病を持っていると、一般的には生命保険の加入のハードルは高くなっています。
そんな中、コープ共済では緩やかな加入条件が設定された保険商品が存在します。
保険の加入を考えているが、てんかん持ちだから気乗りしない人にも、商品の幅が広がる嬉しい情報です。
そこで今回は、コープ共済の商品の中でもてんかんや持病があっても入りやすい商品について