更新日:2024/02/01
コープ共済解約の手続きは方法は?返戻金や違約金・解約理由など!
コープ共済はリーズナブルな掛け金で手軽に申し込めることがメリットです。インターネットでもカンタンに申し込めたりLINEで問い合わせができたりと手続き面でも便利になっていますが、解約の手続きはどうでしょうか?この記事では、コープ共済の解約について見ていきます。
目次を使って気になるところから読みましょう!
コープ共済解約の手続きは方法は?返戻金や違約金・解約理由など!
- コープ共済を解約するには?コープ共済の解約方法
- コープ共済の解約返戻金や違約金はある?
- コープ共済を解約したら、再加入はできる?
- コープ共済を解約するのはどうして?よくある解約理由と解約のときの注意点
コープ共済の解約方法
コープ共済の契約は、生協の窓口や、インターネットからも行えますが、解約手続きについては、インターネットからはできません。
基本的に、解約の流れは以下となります。
- コープ共済センター(コールセンター)に電話する。
- 解約に必要な書類を送ってもらう
- 送ってもらった書類に、解約に必要な情報を記載して送り返し、手続き完了
解約については基本的にはいつでも可能です。
また、解約を申し出るタイミングについては、商品によって提出する期限が違いますので、注意してください。
- ≪たすけあい≫ 解約希望月の末日までに書類到着
- ≪あいぷらす≫≪ずっとあい≫ 解約希望月の発効応当日前日までに書類到着
また次の商品は、以下の方法で解約の連絡をします。
- ≪コープ火災共済≫コープ火災共済コールセンターへ連絡
解約のまえに、今の自分の契約の状態を確認したい場合は、共済マイページで、自分の今の契約の状況が確認できます。
また、契約を申し込んで、すぐに解約(申し込みの撤回)をしたい場合はクーリングオフできます。
新規の申し込みであれば、申し込んだ日から十日以内の場合、書面によって契約の申し込みの撤回が可能です。
解約したいと思った場合、その理由によっては、解約をするよりも、保障の内容を見直して、契約するプランを減らしたり増やしたりして、継続するという方法もあります。
コープ共済の解約返戻金・違約金は発生する?
コープ共済を解約するときには、違約金や解約返戻金は発生するのか、気になりますね。
コープ共済については、基本的にはいつでも契約を解約することができます。
また、解約返戻金については、ある商品とない商品とがあります。
共済には、掛け捨て型と積み立て型があり、掛け捨て型の場合には基本的には解約返戻金がありません。
共済では、解約返戻金は、実際に払い込んだ掛金の金額よりも少なくなることがほとんどです。さらには、契約期間が短いときは、解約返戻金がない場合もあります。
コープ共済では、医療保障が基本となっている商品「たすけあい」では、解約返戻金はありません。
コープ共済を解約したいと思ったときに、解約返戻金を確認したければ、以下の方法で可能となっています。
- 電話での確認 コープ共済センター(コールセンター)
- LINEでの確認 LINE公式アカウント
コープ共済の解約後に掛金振替が届く?解約の確認方法は?
コープ共済を解約したときに、解約後にも関わらず、掛金振替が届くことがあります。
その際の、確認方法は以下です。
- コープ共済センター(コールセンター)に電話する
- 共済マイページにて、現在の契約状態を確認する
また、解約手続きをした際には、解約届の受付が済むと、契約者あてに解約通知が届くので、確認するようにしましょう。
解約届を提出しても、解約日までは共済期間となり、解約日までの掛金を払い込む必要が生じるので、解約手続き後に解約振替が届くことがあります。
解約手続きをとったタイミングによっては、解約翌月の振替が届いてしまう場合がありますが、解約手続き後に振替えられてしまった分は、後日返金されます。
また、コープ共済は、生協の組合員であることが条件となります。
生協の組合員でなくなった場合は共済を継続することができませんので、注意してください。
共済は解約の手続きをしなければなりません。
ただし、生協の脱退が引越しによるものであった場合、引越しした先の生協に加入することで、そこでコープ共済を取り扱っていれば、共済の契約を続けることができます。
コープ共済の解約をしても、再加入はできる
コープ共済を解約しても、また改めて新規で加入することで、再加入できます。
参考にコープ共済の加入方法をご覧ください。
ただし、再度新規で契約する場合は、以下の点に注意が必要です。
- 新規で契約すると、再度、免責事項が適応となる
- 契約期間がみじかくなると、解約返戻金がまったくない場合もある。
- 新規で契約しようとしても、そのときの健康状態によっては契約不可となる可能性もある
- 新規で契約しようとすると、そのときの年齢がたかくなっていて、掛金がたかくなる可能性がある
コープ共済の解約でよくある理由
コープ共済に加入していて、「解約しよう」と考えるときは、どのようなときでしょうか。
人によって事情はさまざまですが、ここでは、コープ共済を解約したくなったときの理由2選
以下の解約理由のケースについて考えていきます。
- 掛金が高い
- 保障が少ない
また、
- コープ共済を解約してしまって、再度契約したくなったら、どのようなデメリットがあるのか
ということについても、ご説明します。
解約理由①掛け金が高い
コープ共済を契約する人の中には、
- 掛金が高くて、負担になってしまった
として、解約する人が考えられます。
もしかすると、複数のプランを申し込んでいる可能性があります。
その場合は、保障内容や掛金を考慮しながら、もっとも希望する、そして必要とする保障について契約を残し、そのほかの契約を解約して、毎月の保険料をおさえるということが可能です。
解約理由②保障が少ない
コープ共済は、他の一般的な保険とくらべて、保険料がリーズナブルだったり、契約の条件が比較的ゆるやかだったりすることから、保障も少なめとなっています。
保障が少ないことが気になる場合は、自分に必要な保障額を今一度、みなおしてみることがよいでしょう。
複数のプランを組み合わせて契約してみると、希望する保障となることもあります。
コープ共済が不満で解約すると次の保険料が高くなることがあります!
コープ共済を解約して、つぎの保障について契約したいと思った場合は、保険料が高くなる可能性があるので注意しましょう。
- 以前の契約のときよりも、契約時の年齢がたかくなっている
- 以前の契約のときよりも、健康状態が悪化している
などの理由で契約するときの条件が悪くなってしまうからです。
共済や保険を解約するときは、つぎのことに注意が必要です。
- 解約すると、保障がなくなる。保障の復活は不可となる。
- 健康状態が悪くなってしまっていると、加入できない可能性がある
- 以前よりも年齢がたかくなり、歳に応じて保険料が高くなる
- 契約が短くなると、解約返戻金が少なくなってしまったり、解約返戻金がなくなってしったりする可能性がある
共済や保険の解約については、解約することによるメリット、デメリットによる影響を、よく考える必要があります。
もし、共済や保険などの見なおしについて役に立つ情報を探していたり、誰かに相談したりしたいなら、マネーキャリアがおすすめです。プロのFP(ファイナンシャルプランナー)が、豊富な知識と情報で、お金や保険のご相談にお応えします。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、 コープ共済について
- 解約手続きはコープ共済センター(コールセンター)へ連絡する
- 解約はインターネットでの手続きは不可
- 契約の状態の確認は共済マイページで
- 解約返戻金は電話とLINEで確認できる
- 解約後に振替が届くのは解約手続きのタイミングの問題。共済マイページで確認しよう
- 解約しても、新規で加入することで再加入できる
- 解約理由は「掛金が高い」「保障が少ない」契約内容をみなおそう
- 解約して再度加入すると、場合によっては保険料が高くなる!解約の際は要検討
といった内容で、ご説明してきました。
コープ共済を契約している人、またこれから契約しようとおもっている人は、解約のときの注意点なども、覚えておくとよいでしょう。